2006年 09月 27日

RFS夏の住み心地レポート

もう10月になりますが・・・、RFSでの夏の住み心地について述べたいと思います。

北欧住宅での初めての夏は、なにかと試行錯誤しながら暮らしていたように思います。

どうすれば快適に暮らせるか。これがテーマです。もちろん、エコ×2(エコロジー&エコノミー)を目指す僕は環境に優しく、そしてお財布にも優しくがポイントです。

まずはエアコンをつけずに、生活をしてみました。

朝の室温はだいたい26~28℃といったところです。
一方、外は若干低めで、朝外出すると、外の方が随分涼しく感じます。

その後、午前中の屋外はぐんぐん温度が上がっていきます。
最終的には34~36℃あたりになっています。

一方の室内は、よく上がっても29℃まで。
この間、窓をしっかりあけて朝の涼しい外気を取り入れています。
日が差さない窓はその後もあけて、日が差す窓はすぐに閉めます。

昼間、外から帰ってきますと、いつもひんやりと感じます。
優秀な断熱性を感じる瞬間です。

午後になると、強烈な日差しが家に降り注ぎます。
西日の前ではLow-Eトリプルガラスを誇る北欧住宅も窓際から暑さを感じます。

また、食事の支度をし始めると、キッチンから熱が流れてきます。
これがちょっと気になります。そして、少しずつ室温は上がっていきます。
その他にテレビを見たり、パソコンしたりと・・・、これらの機器もかなりの熱を放出します。
そして徐々に室温は上昇し、午後3時頃には31℃ってところです。

夕方になると、今度は屋外の温度は下がってきます。
一方、一度上がった室温は何もしないとそのままの状態をキープしていました。
これも高い断熱性能が作用しています。

ただ、外の気温が低くなって室温を下回れば、外気を直接吸い込む第3種換気は強運転にすることで、室温低下が期待できるかなあと思っていましたが、そうもいかないみたいです。しかし、第1種熱交換換気システムと直接住み比べることが出来ないので、システムの優秀さについては何とも判断できませんが・・・。

要するに、料理をした時や、電気製品の発する熱などの各種生活熱が、それを外気の導入による温度低下を上回っているのだと思われます。特に網戸のない我が家は、夜、強烈な虫攻撃にさらされてしまうので、窓の開放は厳禁です。

今、ダラダラと書いたことを、グラフに表すとこんな感じになります。
これはある夏の1日の屋外、室内の温度変化を表したものです。
a0022762_22442973.jpg
屋外の温度変化に比べ、RFSの室内は圧倒的に温度変化が少ないです。
つまり、外界の温度変化の影響を非常に受けにくいことがよく分かります。

さて、この夏暑さ対策としてやってみたのがこちら↓。
a0022762_22114729.jpg
北欧住宅の先輩オーナーさんの情報を参考に、強烈な日差しの当たる窓にはスダレをかけました。見た目云々の話もありますが、数百円/枚であるにもかかわらず、しっかりと日差しを遮断してくれるその効果は非常に高く、おすすめの暑さ対策だと思います。

あと、来年に向けての課題として。
アミドは風の流れを考えて、数カ所程度は付けた方が良さそうです。
コレがあれば、夜に窓を開けることが出来、涼しい外気を取り込むことが出来るでしょう。

今年は北欧住宅1年生でしたが、来年はもう少し上手に暮らせるのではないでしょうか。

北欧住宅は暑くなるという意見をよく耳にします。
やはり、今の時代ある程度の空調は必要というのが結論です。

過大な期待をしていたということもありますが、まあ、以前住んでいた家の蒸し風呂のような暑さは、2階が斜天井になっている我が家ではありますが、ずいぶんマシなようには感じます。

ちなみに、エアコンをかけた場合、広めのリビングに吹き抜けのくっついた我が家も、意外と早く涼しくなります。また、止めたからといって、以前住んでいた家よりも暑くなるまでに時間が掛かるように感じています。

以前どこかでお聞きした、エアコン1台で家中涼しくなるというのは、ちょっと言い過ぎかとは僕は思っています。ただ、高い断熱性能からくる優位性は、この夏、十分に感じられましたよ。

後日、光熱費のレポートもしたいと思います。
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by nemujiro | 2006-09-27 22:19 | RFSでの生活 | Comments(20)
Commented by JIJI at 2006-09-28 09:11 x
詳細報告読ませていただきました。夏の快適さ追及には、室温以上に
湿度のコントロールが寛容です。湿度ダウンのためにエアコンを可動することがままあります。室温がそこそこでも湿度が上がってしまうと不快指数がぐんとアップしますからね。それと、屋根の形状による影響は
かなり大きいと推量します。屋根裏通気層のない斜天は、やはり日射の
影響をかなり受けやすいのでしょう。私の正直な感想は、我が家の形状と間取りにおいては2Fのエアコン1台でも恐らくokです。エアコンの設置場所も大きなファクターとなるのでしょう。RFSスペックにおいて屋根の断熱や屋根裏放熱通風をもっと工夫すれば、かなり改善できることがあると考えられます。
Commented by ふみたん at 2006-09-28 20:24 x
そうなんだよなぁ~。エアコン1台を数時間稼動すれば1日中涼しいってよく聞くんですが それってどんな間取だと可能なのかなぁと時々思うんですよね~。
Commented by JIJI at 2006-09-28 21:15 x
エアコン1台を数時間というのは、いささかJAROかも。(笑)
1台終日稼動なら・・・・ですね。

Commented by NICK at 2006-09-29 00:55 x
ぽちさん、お久しぶりです。
我が家でも北欧住宅初めての夏をすごしましたが、感想としてはぽちさんとほぼ同じです。
外が涼しいのに窓を開けられないのは、もったいない感大なので、来年は我が家でも網戸の設置をしようと思います。
(我が家の場合窓が開放できないのは猫が脱出してしまうからなんですが)
エアコン1台はいささか過剰すぎますね・・・。
2Fのエアコン稼動では冷気が降りてこないし、1F稼動では熱気が上がりっぱなしだし・・・。
快適なことには違いないのですが、さらに工夫が必要ですね。
なにもしないでも快適ってわけにはいかないんだな~。
光熱費のレポもヨロシクです。
Commented by Harry at 2006-09-29 07:18 x
参考になります。結局我が家ではこの夏3-4回使用しました。
斜天井ですが、なんとか乗り切りました。
あとは扇風機2台は大活躍でした。笑
Commented by JIJI at 2006-09-29 08:43 x
Harry将軍の推奨する扇風機はエアコンのサポーターとしても最も効果的でしょうね。!扇風機自体の体裁はともかく、効果絶大間違いなし。
Commented by やす at 2006-09-29 21:36 x
ポチさん、お久しぶりです。非常に分かりやすいレポートですね。夏中、エアコン無しは過ぎですね。暑がりの我が家ではとても考えられないことです。真夏は南側の直射日光には耐えれず1日中エアコン入れ放しでした。さすがに早く良く冷え快適だったのが感想ですが、はやり、エアコン無しで窓を開けずに過ごすのは不可能で、虫対策と光熱費対策で、お盆前に網戸を付け、風が流れるようになってからは、快適でした。網戸をもっと早くつければよかったなぁ、と言うのも感想です。
Commented by nemujiro at 2006-09-30 01:18
JIJIさん
詳細な解説、いつもありがとうございます。
エアコン1台で部屋中・・・云々の話はウソではないと思います。ウチの場合でもおそらく2階の1台を24時間連続稼働させれば、かなり涼しく快適な生活を送れるような気がします。ただ、コスト面で連続稼働に抵抗があるという僕のセコイ性格でそれが出来ないだけです。

確かに、屋根の断熱や屋根裏放熱通風に新しい手法を取り入れることで、温度上昇をある程度抑えることは出来るような気がします。

本文中にも書きましたが、なにより家人の出す生活熱が、温度上昇にかなり大きな要因であるように思います。うちは普通のガスコンロですが、電磁調理器を使用するオール電化はそんなことないのかなあ。
Commented by nemujiro at 2006-09-30 01:20
ふみたんさん
数時間ってのはちょっと無理がありますね。生活をしているわけですから冷蔵庫も結構な熱を出しますし、あとテレビもパソコンもね。
まあふみたんさんのお家はデカ過ぎるからってのもあるかもね?
Commented by nemujiro at 2006-09-30 01:25
NICKさん
網戸付けたいですね。かなり効果がありそうだと思っています。ウチの場合、RFSのスタッフの方があまり付けたがらなかったってのもあったのですが、どうしてかな?

今年は北欧住宅1年生ですからまだまだ分からない部分も多かったように思います。来年はもっと上手に暮らせるだろうと思います。お互い情報交換しながら快適な生活方法を模索していきたいですね。
Commented by nemujiro at 2006-09-30 01:27
Harryさん
3-4回とはエコですね~。大きな斜天井があるのに、これは驚きです。
なお、ウチも扇風機は2台フル稼働でしたよ。
Commented by nemujiro at 2006-09-30 01:32
やすさん
こちらこそ、ご無沙汰しております。

北欧住宅の快適な生活を満喫されているようで何よりです。

やはり網戸効果ありですか。ウチもこの夏に付けちゃえば良かったです。高性能なトリプルガラスも強烈な夏の日差しの前では暑くなっちゃいますね。本文中で紹介したスダレやオーニングを使い、窓の手前で光を遮断するのは、かなりの効果がありましたよ。またお試し下さい。
Commented by レオン at 2006-09-30 08:09 x
>電磁調理器を使用するオール電化はそんなことないのかなあ。
熱源が違うだけなのでオール電化も一緒ですよ。
フライパンやナベは温まりから!
Commented by nemujiro at 2006-09-30 12:48
レオンさん
そうですか。「あまり部屋の温度上昇が気にならない」などという意見を耳にしたこともありましたので、どうかなあと思ってました。考えてみれば、そうですね。ナベはしっかり暖まりますね。
Commented by nagashima993 at 2006-09-30 14:04
遅レスですが。我家はEMHの輸入住宅です。
以前の在来の家より延床で1.5倍ですが光熱費は半分近くまで落ちました。エアコン(以前はストーブも使ってましたが)の稼働率が極端に減った事は実感でわかります。
今の季節は24時間換気システムは止めてます。ノンホルムだし・・・
自然喚換気(窓開け)の方が快適ですよね。網戸は標準でした。
Commented by Buu at 2006-09-30 21:18 x
皆さんのご意見と拝見すると夏のすごし方は大きく個人差がありそうですね。
ちなみに我が家は現在、普通のマンションの南西角部屋、最上階です。
恐らく非常に条件が悪い状況ですが、この夏のエアコンの稼動はHarryさんと同じく数日でした。環境的に風通しが良いせいだと思います。高気密、高断熱の家を目指す場合の我が家での大きな懸念は夏の快適性だと思っています(冬は全体大丈夫だと勝手に確信)が、先の個人差や、家の立地条件などにも関わってくるようなのでなかなか参考値が見えてこないなぁ、と思う今日この頃です。
Commented by JIJI at 2006-10-01 12:00 x
網戸標準はうらやましいな!我が家の並びに建つホンカも木製サッシですが、網戸がきれいに装備され清清しく暮らされているようです。
トップターン木製サッシと網戸の組み合わせは永遠の課題か!
私個人的には、気温や室温より湿度を嫌う傾向にあるので、密閉型スタイルは結果的にはプラス要素となりえました。
皆さん自分のスタイルを良く研究され、快適空間の創造を吟味されてください。
Commented by nemujiro at 2006-10-01 22:25
nagashima993さん
EMHでしたか。光熱費半分はすごいですね。

輸入住宅とはいえ日本の気候環境では網戸はあった方が良いのではないかというのが、今の僕の考えです。自然換気気持ちいいですもんね。

また機会があればブログで nagashima993さんのお家紹介でもしていただけたら嬉しいです。
Commented by nemujiro at 2006-10-01 22:41
Buuさん
立地条件、家族構成、電化製品の数、家の間取り、空調の使い方などの複雑な条件の上に、個人の感覚というアバウトな因子が加わるため、正確な答えを導き出すのはとても難しいですね。

僕はまだ冬を経験していませんが、同じく冬の快適性については
大丈夫だろうと勝手に想像しています。夏はエアコン点ければ簡単なものの、エアコンなしで何とかするには、それなりに工夫が必要でしたよ。まあ結局「考えるよりいろいろ試してみる」ってところだと思います。
Commented by nemujiro at 2006-10-01 22:47
JIJIさん
木製トップターンサッシや木製テラス戸に後付けできる網戸が発売されれば、よく売れると思うのですが・・・ただし、普通のアルミサッシ用のものと同程度の価格で。

人それぞれ快適と感じる尺度は違いますので、お互い情報交換しながら、いろいろ工夫し快適生活を作り出せればよいですね。


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