2011年 01月 19日

シトロエンC4ピカソ インプレッション

ウチにC4ピカソがやってきて、半年が過ぎました。

思い返してみますと、ボクがこのクルマで走っていて、同じクルマにすれ違ったのは、
片手で数えることが出来る位の回数でして、実にレア車であることを改めて感じております。

こんなレアな車でありますので、何か文章を残しておくのを、ある意味使命と感じましたので、
ここに、これまでのことと、つたないインプレッションを書き留めておきたいと思います。


◎C4ピカソとの出会い
子供も大きくなってきて、気付いたら愛犬も2匹に増えていて(汗)、そろそろミニバンかなと考えていました。

ただ、やたら威圧感を前面に押し出していたり、何となく、生活臭を感じてしまう国産ミニバンが
どうしても好きになれず、これだ!という乗りたいクルマがない状態が続いておりました。
(ボクがそう感じてしまうだけですので、国産ミニバン乗りの皆さんお気を悪くしないでね)

そんな時に出会ったのが、C4ピカソでした。

試乗して、とても乗り心地が良く、不思議なオーラを放つこのクルマをボクはすぐに気に入ってしまいました。
しかしながら、前のクルマの関係もあって、すぐに購入出来る訳ではなく、指をくわえている状況が続いておりました。

この状況を打破したのは、昨年、義父がクルマを買い換える話が持ち上がったことです。
ダメもとで、こんなクルマもあるよ~!と紹介してみたところ、なんと、すっかり気に入ってしまい、
トントン拍子で購入と相成ったのでした♪
あれだけガイシャなんて・・・怒怒怒・・・と言っていた義父母でしたが・・・嬉しい誤算でした。

加えて、縁あってお付き合いさせて頂く形になったシトロエンディーラーの営業さんが、
クルマ好きで大変親切に対応して下さったのも、今回のご縁に繋がったと思います。

これが我が家にC4ピカソがやってきましたきっかけなのです。


◎C4ピカソの好きなところ
これまで、沢山のクルマに乗せてもらいましたが、しなやかなサスペンションと出来の良いシートの組み合わせが
醸し出す乗り心地の良さ、加えて、室内の高い静粛性はC4ピカソの最も強調出来る美点と思います。

日本の高速道路レベルの高速巡航は、車格(クルマの価格帯、ブランド力)の枠を飛び越えて
無敵のレベルと言っても良いのではと思っております。

制限速度でクルーズコントロールをセットしておけば、どこまでも走って行けそう・・・
そんな風に感じるほど、運転の疲労感は少ないですね。

また、巨大なフロントウインドウからの視界の良さはとても気持ちが良く、同乗者にも大変喜んでもらえます。
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▲画像はフロントガラス越しに見える景色です。視界の広さは驚異です。
真夏の直射日光では少し暑くなる場合もありますが、それを差し引いても余りある魅力に溢れています。

今回、義父のクルマの代替でしたので、メインのドライバーは義父です。

輸入車はウインカーレバーとワイパーの操作レバーが左右逆になっているなど、多少使い勝手が違います。
年配者になってから初めての輸入車は、戸惑うことなく運転出来るか、正直なところ心配しておりました。

しかし、オートマチックのセレクターレバーがハンドルのすぐ近くにニョキっと生えており、視線の移動が少なくて済むこと、、
また、オートライトが付いている、パーキングブレーキも自動で設定/解除されるなど、
無駄な操作をする必要がなく、運転に集中出来る・・・というメリットの方が大きかったと感じています。

比較的大きな車体ですが、前後のコーナーセンサーがあるので、これにも助けられています。

こちらの心配をよそに、義父はスイスイ~といろいろなところに出掛けています。


◎C4ピカソのちょっと気になる(かもしれない)ところ
6EGS(2ペダルセミオートマ)の走りは、一般的なトルコンATに慣れている人にはかなり奇妙に感じられるかもしれません。
ボクは全く気にせず、パドルでマニュアル感覚のシフト操作が出来るのを、むしろ面白がっています。

ただし、ピカソをスムーズに走らせるには優しいアクセルワークをしなければなりません。
ガンガン飛ばすクルマでもありませんし、その方がこのクルマのキャラクターに合っているとも思います。
(だけど、しっかりアクセルを踏めば、意外に俊足で、走りに不満を感じたことはないですね。
エンジンが1.6リッターの直噴ターボになったことの恩恵もあると思います。)

動き出してクラッチが2速に切り替わった以降は、ほとんど気を使うことはないのですが、特にスタート時や
低速時の急なアクセルワークは、車体が揺すられ、ギクシャクした動きになることがあります。

ボクは不思議な魅力に包まれたC4ピカソにすっかりハマってしまいましたが、
このあたりの部分は、好き嫌いがはっきりと分かれるところかなあと想像しています。
もし、購入を検討されている方は、試乗で確かめることをアドバイスしておきます。


◎C4ピカソの意外と使えるところ
普段のお買い物、そして、たまの遠距離移動に大活躍し、そして家族にも大人気のピカソですが、
ボクにとって、とてもとても重要なミッションにおいても、大活躍しております。

それは、薪運搬・・・

我が家では、冬は薪ストーブで暖をとっています。
薪ストーブはその名の通り、薪を燃料として暖房する設備ですが、ボクは定期的に地元の森林へ赴いては、
丸太を調達しております。

当初、ピカソといえど、しょせんは乗用車なので、積載能力にはそれほど期待しておらず、
場合によっては、この任務のために、軽トラが必要かなと考ておりました。

しかし、その心配は杞憂に終わり、実に使えるクルマなんですね。
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▲こちらが、薪を積んだときの様子です。

幅が広くフラットなラゲッジスペースはたくさんの荷物(薪)を積み込むことが出来るのです。

しかし、ただ積めるということだけだと、普通の大きい乗用車と何ら変わらないのですが・・・
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▲ラゲッジフロアの高さがかなり低いですので、重い丸太を積み下ろしするとき、無理な姿勢を強いられません。
実に身体が楽なのですね。

また、ピカソはリアにエアサスペンションを採用しており、荷物をたくさん載せて車高が変わっても、
自動的に車高を元の位置に戻してくれる機能が付いております。
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▲これが荷物を積んだ直後の状態で・・・
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▲重い荷物を積んでも、この車高調整機能により、こんな風に自動的に元の車高に戻ります。

この恩恵は実に偉大でして、ミニバンの本来の目的でもある多人数乗車、また、重量物運搬時においても、
クルマの姿勢変化がありません。
乗り心地もほとんど変わらず、安心して走れるのはとてもありがたいです。

おかげさまで、薪運搬専用車を別途用意する必要がなくなり、大変助かっております。


◎これからのお楽しみ
こんな風に、ウチのピカソは遊びや仕事(?)にマルチに活躍しております。

また、今年の冬は、例年より雪が多いこともあって、先日、スタッドレスタイヤを新調しました♪
これで、出先でも雪の心配をすることなく、安心して、お出かけが出来るというものです。

今後もいろいろなところにピカソで出かけて、ピカソと楽しい思い出を作りたいと思っております。

(掲載している画像はsusiebug74さんにご提供いただきました。ありがとうございました。)
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by nemujiro | 2011-01-19 22:59 | へへな生活 | Comments(4)
Commented by susiebug74 at 2011-01-19 23:33 x
いえいえ画像をつかっていただきこちらこそありがとう
ございます。

C4ピカソは何度も乗せていただきましたが、何と言うか
心が豊かになると言うか心地よいです。

食わず嫌いせずに試乗して、その良さを一人でも
多くの人に味わってもらいたいものです。
Commented by nemujiro at 2011-01-20 07:49
スージーさん
この記事では画像提供頂き、どうもありがとうございました。
へへ普及委員会会員としては、大変ありがたく思っております。

ピカソは人の感覚を刺激する不思議な雰囲気を持ったクルマだと思います。
生まれたお国柄も関係しているのかもしれません。

チョイ乗りの試乗ではこの魅力はなかなか分からないのが残念ですが、
食わず嫌いの方には、是非いろいろなシチュエーションで体験して頂き
魅力を確認してもらいたいなと思っております。

コメントありがとうございました。
Commented by yoshi550ojin at 2011-01-28 08:01
遅い書き込みですみませんm(__)m

うんうんと肯きながら読ませていただきました。へへはBX時代
の壊れるイメージが今でもあって、敬遠される方がいますが
今や緑玉は5年の保障がついており全くトラブルフリーになっています。
Pと一緒で乗ると凄く気に入ってもらえるのに、乗る機会が中々
無いのが問題ですね。脈があるお客さんにはどんどん一週間くらい
貸し出して試乗してもらえば一発だとおもいます(笑)

でも人気が出て売れすぎて、町でチラホラ見るのも・・・
いい物はあまり人に教えたくなく自分ひとりで・・って気持ちも
実はあります(爆)。 それ程 へへはいいクルマです!!

へへとP=最強の組み合わせだとボクは思いますが・・・

遅くなりましたが 今年もよろしくお願い致します(*^^)v
Commented by nemujiro at 2011-01-30 16:05
Yoshiさん
こんにちは~。遅いお返事で失礼致します。

ボクの周りでも、へへは壊れるんじゃないか~?とか言う人はたくさんいますが、
全然そんなことありませんね。快調そのものでございます♪

Pとは向いている方向で全く違いますので、Pとの組み合わせは
おっしゃるように、最高だとボクも思います。ホント良いクルマです♪

昨年はC3、DS3が発売され、来年はC4、DS4も入って来る訳ですし、
街中のへへが益々増えていくかもしれませんね。
へへを応援している1人としては、嬉しいような、寂しいような、複雑な心境です。
ただ、流行ものにすぐ手を出すような人にはあまり乗って欲しくないです。
やはり、多少はクセがあるクルマですから、すぐ手放しそうですし・・・笑

分かっている人、分かろうと努力する人にだけ売れたら良いなと思います。

こちらこそ、今年もどうぞよろしくお願い致します。


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